取穴・骨度法
筋肉をほぐす際に、自分がどこを触っているのか
どの骨で、筋肉はどれを触っているのかを
意識してほぐすことが大切。
腰であれば、ヤコピー線
肩甲骨であれば、肩甲棘
肩甲下角
その他、肩峰
など
触診の際、目安となる部分の触診は
繰り返し、行うことで、学生時代に身に付けておくと
国家試験合格後、鍼を打つチャンスに恵まれる。
ただし、うつぶせだけでなく、横向きでもツボをとれないと
実際の臨床では使えない。
例えば志室
急性腰痛の患者さんは、うつ伏せになれないことも多い
この時は、横向きでの刺鍼になる。
繰り返し繰り返し、取穴の練習を
体格(細身・ふくよか)
年齢(20代・60代)
性別(男女)
で、行うことで、自分の指の先に目がついている
そんな感じになるまで行う必要がある。
臨床で、1日 8人に、10穴ずつ
鍼をすると
触診は、最低80回は行っている。
臨床に出ている鍼灸師が、80回やっているのであれば
その、2~3倍
160~240回は、練習しないと、学生が現場に出た時に
先輩との差は埋まらない。